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けん玉の魅力


けん玉はジャパニーズ・トラディショナル・ジャグリングですよ


けん玉は2014年にはワールドカップも開催されているほど世界中で注目されて新しいカルチャーとして盛り上がっているんです

出典元:一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク – けん玉ワールドカップ2014の様子
2010年頃に、米国のスケートボーダーやスキーヤーの間でけん玉がブームとなったことがきっかけとなり、世界に日本のけん玉が知られるところとなりました。
ヒップホップ系の音楽とダンスにけん玉を融合した新しいカルチャーとしてのKENDAMAが生まれたのです。
けん玉の魅力とは
- 必要な道具はけん玉だけ
- 初期投資が安い
- 1人でもできる
- どこでもできる
- 奥が深い
- かっこいい技がある
けん玉の神業
まずはこの動画をご覧ください。
これはけん玉パフォーマンスコンビのzoomadanke(ず~まだんけ)のけん玉パフォーマンスPVですが、もはや神業過ぎてけん玉とはまるで別物のような気さえしてしまいます。
全身を使ったアクロバティックでダイナミックなパフォーマンスは思わず見とれてしまいますね!
けん玉の6つの魅力



必要な道具はけん玉だけ
けん玉に必要なもの。それは、けん玉。
以上です。
シンプル・イズ・ベスト。
しかし、一口にけん玉と言っても、多くのブランドがあり、それぞれに独自のデザインや材質・機能性などに工夫をこらしています。自分の気に入ったけん玉を集めてみるというのけん玉の楽しみ方のひとつです。
山形工房
日本けん玉協会公認の競技用けん玉を製作しています。まさに日本の正統派けん玉といったところ。大空シリーズはシンプルながらも美しい色のバリエーションが揃っています。

出典元:山形工房 – 大空
LEGAXIS
錦鯉にインスピレーションを受けてデザインされた「KOI FISH」シリーズ。鯉の配色による玉のデザインは日本の美を感じるだけではなく、回転を視認しやすい機能性も兼ね備えています。

LEGAXIS 「KOI FISH」シリーズ
初期投資が安い
けん玉は100均にも売っていますが、趣味として始めたいと思うならけん玉協会認定のオーソドックスなけん玉から始めた方がいいです。それでも1500円ほどで買えます。


1人でもできる
けん玉は1人でも気軽にできるのが魅力です。テニスや、最近人気が上がってきたサバイバルゲームなどもいいのですが、どうしても相手が必要になるので気軽にいつでも遊ぶというわけにはいきません。
その点、けん玉は1人でもできますし、複数でやっても盛り上がって楽しいですね。
どこでもできる
近年のけん玉ブームはスケボーなどのストリートカルチャーを愛する人たちの間で流行りだしたことがきっかけと言われています。
スケボーはとても場所を選ぶ趣味で、練習する場所にも一苦労と聞きます。
その点、けん玉は室内でもできますし、特別な場所や施設は一切必要ありません。技を決めたときの爽快感はスケボーなどで技を決めたときの感覚に近いそうで、そのあたりがスケートボーダーの心をとらえたのかもしれません。

奥が深い
けん玉の技の種類は正確な数字はわかりません。
けん玉は技の一部の動作を省略にしたり置き換えたり、持ち方を変えたりすることで、別の技になるため、正確な数の把握が難しいためです。
「DVDで覚えるけん玉の技250種」というものがあるので、少なくとも250種類はあると思われます。
そして、今も新しい技が開発され続けています。
サグラダ・ファミリアのごとくけん玉の技には終わりがありません。
かっこいい
けん玉というと、玉を皿に乗せたり、先っぽを穴にいれたりといったイメージしかないかもしれません。しかし、けん玉の技の数は無数にあり、アクロバティックでかっこいい技も多いんです。
それはこのページの最初のけん玉ムービーを見ていただければ一目瞭然かと思います。

けん玉をやってみた
管理人もけん玉を買ってチャレンジしてみました。
日本けん玉協会は技によって級位・段位を規定してます。
簡単な10級技から順番やってみました。
10級:大皿
玉を引き上げて一番大きな皿に乗せる。超簡単。5分でできるようになりました。
9級:小皿
玉を引き上げて一番小さな皿に乗せる。皿の大きさが違うだけで大皿と基本は同じ。超簡単。5分でできるようになりました。
8級:中皿
玉を引き上げて一番中くらいの皿に乗せる。簡単。5分でできるようになりました。
7級:ろうそく
中皿と同じですが、剣先をつまむように持ちます。
基本的に中皿と同じなので、簡単です。
6級:とめけん
ここから少し難しくなります。玉を引き上げて剣先に刺します。一見難しく見えますが、玉の穴が回転しないようにやさしく引き上げる練習をして、それから穴にさすようにします。見た目ほどは難しくはないです。
5級:飛行機
玉を穴を上にして持ち、下に垂らした「けん」を半回転させて引き上げて穴にさす。急激に難易度が上がります。何度も練習してますが、まだコツをつかめません。目下練習中。
けん玉をやってみて思ったのは、いつでもどこでもできるので、ちょっとした空き時間に遊べるというのがいい点ですね。

紹介する趣味が「けん玉」ってマニアックすぎませんか?