複利の効果は絶大!利益が利益を生む仕組みとは

複利とは?単利との違いは?

銀狐先生
資産を増やしていくために必ず押さえておいてほしい考え方があります
ゆかり
ぜひ教えてください
銀狐先生
それは「複利」という考え方です
ゆかり
複利?何か聞いたことあるけどよくわからないわ
福利厚生とは違いますよね…?
銀狐先生
「福利」とは別物です…
大丈夫!アホなゆかりさんでもわかるように説明します
ゆかり
アホは余計よ!
・「複利」とは、投資から得た利益がさらに利益を生む仕組みのことです
・この複利の考え方を理解して使いこなすことが資産運用に成功できるかどうかの鍵です

まずはおおまかにとイメージをつかんでいただくために、次の図をご覧ください。
上が複利で、下が単利です。2つを比較すると複利のイメージが理解できます。

複利と単利のイメージ図

投資するお金のことを「元本(がんぽん)」といいます。この元本が「親」だとすれば、その元本が生み出す「利益」は子どもです。

複利の場合は、子どもも働き手になると考えてください。働き手はさらに子ども生みますので、年々働き手が増え続けていくことになります。
一方で、単利の場合、元本は子ども(利益)を生みますが、子どもは働きません。いわばニートです。そのため、働き手はずっと元本だけです。

このように複利は利益が利益を生み続ける夢のような仕組みなのです。

 

複利の具体例

では、イメージをつかんでもらえたところで、例を交えて複利の効果を具体的に見ていきましょう。

年間で5%の利益を生む株式があるとします。あなたはこの株に100万円を投資することにしました。

単利
  1. 1年目の利益 = 100万円×5% = 5万円
  2. 2年目の利益 = 100万円×5% = 5万円
  3. 3年目以降もずっと同じで毎年5万円の利益を得ることになります。
    このように単利の場合、元本の100万円に対して利益が生まれることになります。
複利
  1. 1年目の利益 = 100万円×5% = 5万円
    これは単利と同じですね。
  2. ですが2年目以降が違います。複利の場合、(元本+利益)に対して利益が生まれるのです。
    つまり、2年目は(元本100万円+1年目の利益5万円)に対して利益が生まれるので、
    2年目の利益 = 105万円×5% = 5万2500円となります。
    単利と比べて2500円も増えています。
  3. 3年目はさらに増えます。
    (元本100万円+1年目の利益5万円+2年目の利益5万2500円)に対して利益が生まれるので
    3年目の利益 = 110万2500円×5% = 5万5125円です。
    2年目よりもさらに2625円増えています。1年目に比べれば5125円も利益が増えています。

下の図は単利と複利のそれぞれで元本の100万円がどのように増えていくかを示したものです。
20年間運用を続けた場合、最終的に複利は単利に比べて約65万円も多く利益が生まれることになるのです。

複利と単利の比較

複利の効果を知って使いこなす

このように複利は投資する時間が長くなるほど雪だるま式に利益が増え続けます。

この例では元本は100万円でしたが、これが500万円だったら、1000万円だったら…。すごいことになりますね。

相対性理論で有名な天才物理学者・アインシュタインは複利のことを「人類最大の発明」と呼びました。

資産を運用する上では、いかにこの「複利効果」を使いこなして利益を上乗せできるかがコツです。

ゆかり
なるほど、じゃあ投資をするときには単利じゃなくて複利で運用するように心がければいいわけですね
銀狐先生
その通り!ぜひこの複利の考え方を実戦で使いこなせるようになってくださいね